われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット

われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット

(AWI00-0048)

以下公式インフォです。


反トランス差別ブックレット編集部(青本柚紀、高島鈴、水上文)編

定価 1000円+税
判型 A5判 並製
頁数 96ページ
装幀 宮越里子
イラスト 山内尚

発売 2023年8月20日
ISBN 978-4-7684-5947-8

【内容紹介】
2022年11月に刊行された反トランス差別ZINE『われらはすでに共にある』の増補版。ZINEの内容はほとんどそのまま、新たにエッセイを3本、ブックガイドを4本追加。

日に日に苛烈さを増すトランスジェンダーに対する差別・排除言説。現実に即さないトランスジェンダー像が広められ、恐怖と不安が煽られる。本書は、そうした現状に抵抗を示すべく刊行された。複雑で多様な個々人の声、現状に対する抵抗言説を、読みやすい長さで多数収録。巻末には映画・ブックガイドを掲載。トランスヘイトの嵐に抗うために、まず手に取りたい1冊。

〈われらはすでに共にある。共にある未来のために、共に生き続けるために、あなたは決してひとりではないのだと言うために、本書は作られている。他ならないあなたに届くことを、私は祈っている。〉(水上文「はじめに」より)

【目次】 ☆=増補分

はじめに 水上文

[エッセイ]
・三木那由他「くだらない話がしたい」
・ただの沼「べつの言葉で」
・青本柚紀「クィアな自認の時間性——あなたにそれが届くまで」
・山中千瀬「言葉がほしい」
・さとう渓「トランスジェンダーは難しくない」
・水上文「シスジェンダーとは何か」
・かがみ「「キラキラしたトランスジェンダリズム」ってなんですか?」
・福永玄弥「わたし(たち)は忘れない」
・高島鈴「その声には応答しない」
・近藤銀河「シスターズへ」
・堀田季何「メモ・ノワール」
・榎本櫻湖「声について」
・山内尚「熊で鹿で兎でそして」
・呉樹直己「セックストイと自炊飯」
・清水晶子「背を向けて、彼方を見つめて、向き合って」
・岩川ありさ「雑踏の中でも見つけられる」
☆釘宮もみじ「身体と知を売ることについて」
☆吉野靫「ご機嫌いかがですか」
☆周司あきら「共犯者」

・児玉美月「世界のトランスジェンダー映画5選」

[共にあるためのブックガイド]
・水上文「私たちの問題——「トランスジェンダー問題」を捉え直す」
(ショーン・フェイ著/高井ゆと里訳『トランスジェンダー問題』)

・中村香住「トランスジェンダーとフェミニズムの共闘点」
(田中玲『トランスジェンダー・フェミニズム』)

・近藤銀河「ハンマーの共鳴音を探る」
(橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』、李琴峰『生を祝う』)

・青本柚紀「割り当てられた性を出てゆく経験としてのトランス」
(エリス・ヤング著/上田勢子訳『ノンバイナリーがわかる本』)

☆青本柚紀「Aセクシュアル・Aロマンティック・Aジェンダー——こうしてあなたたちは疎外の夜をつくる」
(夜のそら「Aセク情報室」)

☆高島鈴「“自然”を語る新しい言葉」
(ジュリア・セラーノ 著/矢部文訳『ウィッピング・ガール』)

☆水上文「奪い返し、問い返す——「性同一性」をめぐって」
(針間克己『性別違和・性別不合へ』、五月あかり・周司あきら『埋没した世界』)

☆周司あきら「トランスジェンダーの仲間と再会する」
(虎井まさ衛編著『語り継ぐトランスジェンダー史』)

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